腰の痛みは大津の『おばる』滋賀の整体・カイロプラクティック

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下肢 症例 腰背部

脊柱管狭窄症~激痛で手術しかないと言われていた75歳女性~【症例10】

2017/04/11


ご高齢の方で足に痛みやしびれの症状があり、歩行が困難になって病院を受診した結果。ほとんどの方につく診断名が脊柱管狭窄症です。そして多くの方が手術を進められています。

初診:平成28年7月21日

75歳 女性 小柄で体を動かすことが好きな中胚葉タイプ 紹介で来院

痛む部位

左腰から足首にかけて

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2年前に整形外科で脊柱管狭窄症と診断されています

約1年半前から左側の臀部、鼡径部、大腿前面、下腿前面遠位部まで強い痛みが広がるようになる

増悪因子

立ちっぱなし、歩行、朝よりも夕方が増悪

軽減因子

腰を屈めて休む。

痛みがある時であっても自転車で移動した後は軽減する

2年間で受けた治療と検査

A整形外科:画像検査で脊柱管狭窄症と診断(2年前)

B整形外科:血液検査でリウマチについては陰性だがステロイド剤を処方(半年前の1月)

ペインクリニック:ブロック注射×10回

整骨院:複数

鍼灸治療:複数

整体:複数

症状に改善はみられず、増悪を続けA,B整形外科から手術を進められる

症状の変化

2か月前の5月から就寝時の仰向けで痛むようになり、B整形外科でロキソニン、トラムセットを処方される

来院時の痛みの強さ

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検査

神経学的検査

知覚 : 神経根レベル、末梢レベルにおいて左右差なし

深部腱反射 : T12~S1までのレベルで左右差なし(正常)

視診・触診

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後面にある腰方形筋・中殿筋・梨状筋に過緊張と圧痛があり、前面の鼡径部・大腿外側・足関節外側に痛みが放散します。

左の臀部から下肢は右に比べると筋が細くなっているような状態です。

可動域

【股関節】

自動運動(屈曲・伸展・内外旋・内外転)では大きな左右差は目立ちませんが、他動運動において左股関節・内旋と内転・外転は痛みを伴う制限があります。他動屈曲は90度まで挙上しても股関節周りの痛み、下肢への放散痛はありません。

この時点で腰椎の関節・椎間板・仙腸関節・坐骨神経が関与している確率が低くなります

【足関節】

背屈(伸展)において他動運動では左右差はありませんが自動運動で背屈制限(特に踵歩き出来ない)があります。

【腰部】

屈む(屈曲)反らす(伸展)動作では痛みの再現もなく、立位での前屈では手のひらが床に着きます。

横に倒す(側屈)捻る(回旋)動作も痛みの再現は無く、角度としては左右差は目立ちませんでしたが、骨格(胸椎・腰椎)の動きには左右差が認められます。

立位・坐位で確認しましたが、腰椎と仙腸関節からの外科的な病変で痛みが起きている確率がまた低くなりました。

筋力評価

通常は抵抗を掛けて5段階評価を行いますが、痛みが強い為自動運動を行ってもらい、代償運動(かばう動き)を確認。

整形外科検査

ここまでの検査でおばるは、ほぼ股関節に問題があると予測していますが、患者さん自身が脊柱管狭窄症の診断で不安になって居られる為、違うという事を理解して頂くためにも腰椎と股関節の検査を行いました。

 

患者さんに伝えた事

脊柱管狭窄症の事はしばらくの間忘れましょう!

※この先の説明は検査結果と治療プランについてです

施術と経過

どんな症状でもそうですが、1回で治るなんてことはまずありません。1回の施術で1時的に症状が激減する事はありますがそれは治るという事ではなく、治療でも何でもありません。

初診から3~4日間隔で5回

痛みの変化より、動きに変化が出ていることを自覚

8月:1週間間隔で5回

7月末から症状の無い時間が増えだし、銀行や買い物中に立ち続けることが出来るようになる。

8月末には健康の為に行っている太極拳で左足に体重を乗せて支えることが出来るようになる

9月:4回

調子が良いと感じるようになってきたが、足関節外側の違和感は常に残っているような気がする

10月:旅行に行きたい・4回

友人と一泊で旅行に行きたいので今の状態をキープしたい!

歩行開始時は軽度の痛みがあるが、歩行中は痛まなくなった。

10/6の来院時:伝えていなかったけど、実は難聴で困っていたが、良く聞こえるようになってきた。テレビのボリュームの数字が明らかに小さくなっていますとの事でした。

11月

10月末の旅行では坂道や山道もあったが痛まなかったとの事です。

耳鳴りが完全に消失

2週間間隔でお身体のお手入れ中です。

 

考察

脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアは本当に多い診断名です。

画像で確認すると確かに狭窄部位やヘルニアは写っています。しかし、画像所見と症状とは一致しないことが多くあります。

 

この方は、おそらく初めから股関節に問題があり、その問題が解消されずに長期化したことで筋肉の弱化と萎縮を起こし、姿勢のアンバランスと強い痛みと、不安・恐怖と言う状態を招いていたのだと思います。

 

カイロプラクティックは何をしているんでしょう

ズレている骨をはめ込む、歪んでいるものを真っ直ぐにすることが目的ではありません。

身体がどんな状態なのかをしっかりと見極めて、必要な施術を行っています。

 

 


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