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脊柱管狭窄症:手術を勧められていた例

施術記録
年齢70歳
性別
職業
主訴足のシビレと痛み(脊柱管狭窄症)
初回来院日2018/10

経過

発症~来院までの経過
  • 2017/1
    右下腿前外側に痛み出現

    整形外科を受診:レントゲンで脊柱管狭窄症と診断

  • 2017/8
    症状増悪

    植木の剪定作業後、急激に悪くなった

  • 2017/9
    整形外科を受診

    1月に受診した整形外科でMRI:手術を検討するように言われる

  • 2018/5
    脊柱管狭窄症の名医を紹介され受診

    MRIの診断により手術を勧められる

  • 2018/10
    おばる鍼灸堂(旧・おばるカイロプラクティック)来院

触診・各検査

※整形外科(2院とも)画像検査のみで神経学的検査は無し
・神経学的検査
 (他覚所見)反射・感覚・運動全てにおいて左右差なし
 (自覚症状)右下肢外側、両足底にシビレ感
・間欠性跛行:無し(足を引きずるような歩行無し)
・以前はウォーキングで3kmを習慣にしていたが、最近は1kmが辛いと思うようになった(立ち止まらないといけない様な事は無い)
・頸部のカップリングモーションに問題あり(スムーズな動きが出来ていない)
・右股関節周辺の筋肉に問題あり

施術内容と経過

経過
  • 初回

    ①右股関節の動きの調整
    ②頸部の動きを調整
    ③自宅でのエクササイズ
    ④画像所見と実際得られる他覚所見とにズレがある事を理解してもらう

  • 2回目
    2週間後

    右股関節周辺の痛みが軽減
    施術後2~3日は下腿外側の症状は強く感じたが軽減してきている

  • 3回目
    2週間後

    前回の施術3日後から全体的に症状が軽減している
    大腿部は10日後からさらに軽減している
    下腿外側には一部局所的な痛みがある

  • 4回目
    3週間後

    車の運転後は右脛に痛みが出る
    足首周辺は落ち着いている
    シビレ感は残るが以前とは感じ方が変わっている

  • 5回目
    1か月後

    100mほどは走れるようになっている
    右股関節周辺に久し振りの筋肉痛を感じる
    足首から下は問題無し
    右脛の違和感は時々感じるくらいになっている

  • 6回目
    1か月後

    軽めのJogと軽めのピッチ走行を増やしている
    素振りなどもするようになったが、後から足底にシビレを感じる
    股関節周辺はスムーズになっている

  • 7回目
    1か月後

    そろそろ趣味だったテニスも再開する予定

自宅でのエクササイズなども継続しながら月1回でメンテナンスを継続してもらう事にしました

まとめ

初診は2018年、現在2025年ですが手術はされていません。
畑仕事やウォーキング、卓球、元気に動き回って居られます。

カイロプラクティックによる全身の生体力学の適正化によって症状は落ち着いたと思います。
画像には、脊柱管狭窄症の状態はあったかもしれませんが、この方の症状と直結していたわけではなかったのかも知れません。

画像を撮れば脊柱管狭窄症は現在もそのまま存在するか、もしかすると進行しているのかも知れません。

カイロプラクティックや、鍼灸は、『脊柱管狭窄症そのものを治す事では無い!』という事です。どうしても目に見えるものに原因があると考えてしまいますが、身体で起きていることは違うのかも知れませんね。

おばる鍼灸堂は、身体が持つ治癒力を信じていますし、その力を発揮させるためにもしっかり身体の事をチェックさせて頂いています。

※施術の回数・頻度・経過には個人差があります。

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